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【解説レビュー】映画『マッドマックスフュリオサ』のコレジャナイ感の正体とは?アニャテイラージョイ×クリスヘムズワース×ジョージミラー【ネタバレ考察】

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カンナ
こんにちは!日刊ナナメヨミ編集部のカンナです!今回は、2015年公開の大ヒット映画『マッドマックス 怒りのデスロード』のスピンオフ作品『全実版マッドマックスフィリオさん』についてご紹介します。作品の暗い側面として、必要以上な人体破壊描写や説明的なシーンの過剰さなどに触れていきます。アクションシーンの興奮とグロテスクな描写のバランス、キャラクター掘り下げの過剰さなど、作品の魅力と課題を探っていきます。お楽しみに!
要約ナナメヨミ

  • 『フィリオさん』では必要以上な人体破壊描写が多く、生理的に不快なシーンが目立つ。
  • 説明的なセリフやシーンが過剰で、余白のない映画になってしまっている。
  • 作品が長くなりキャラクターの掘り下げや説明が多くなり、観客の想像力を削ぐ可能性がある。
  • 主人公の心情が複雑に描かれており、主人公の描写に影響を与えている可能性がある。
目次

作品の暗い側面:必要以上な人体破壊描写

2015年公開の歴史的大傑作『マッドマックス 怒りのデスロード』のスピンオフ作品である『全実版マッドマックスフィリオさん』をご覧になったとのことですね。『怒りのデスロード』が恐ろしく完璧な映画だったため、比較してみたくなる気持ちもわかります。

今回のレビューでは、まずは作品の暗い側面として、必要以上な人体破壊描写について触れていきます。『怒りのデスロード』には生理的に不快になる描写が少なかったのに対し、『フィリオさん』では喉が切られたり、大切な人が火破りにされたりといった直接的で生理的に不快なシーンが多く描かれています。アクションシーンは創意工夫がされていて興奮する一方で、グロテスクな描写が不快感を残すバランスになっていると感じられるかもしれません。

説明的なセリフやシーンの過剰:余白のない映画になってしまう

さらに、作品のもう一つの暗い側面として、説明的なセリフやシーンが過剰である点が挙げられます。『怒りのデスロード』が濃密な内容を120分に凝縮していたのに対し、『フィリオさん』は148分と長く、キャラクターの掘り下げや説明が多くなっています。これにより、観客の想像力を削ぐ余白のない映画になってしまっているかもしれません。

また、『怒りのデスロード』が主人公の動機を一本軸に据えていたのに対し、『フィリオさん』では故郷への復讐という要素も加わり、主人公の複雑な心情が描かれています。この複雑さが主人公の描写にやや影響を与えているのではないかと感じられるかもしれません。

以上が、『全実版マッドマックスフィリオさん』の暗い側面についてのレビューでした。次は絶賛ポイントについて触れていきますので、お楽しみに。

まとめ:【解説レビュー】映画『マッドマックスフュリオサ』のコレジャナイ感の正体とは?アニャテイラージョイ×クリスヘムズワース×ジョージミラー【ネタバレ考察】

カンナ
今回の記事は以上です!『マッドマックス 怒りのデスロード』のスピンオフ作品『全実版マッドマックスフィリオさん』を観たんだね。前作が完璧だったから比べてみたくなる気持ち、よくわかるよね。この作品の暗い側面として、必要以上な人体破壊描写が挙げられてるんだ。『怒りのデスロード』に比べて、生理的に不快なシーンが多くて、アクションとグロテスクな描写のバランスがちょっと不快感を残すかも。それに説明的なセリフやシーンが過剰で、余白のない映画になってしまってるみたい。キャラクターの掘り下げや説明が多すぎて、観客の想像力を削いじゃうかも。主人公の心情も複雑に描かれていて、やや影響を受けてる感じがするね。暗い側面もあるけど、次は絶賛ポイントについて触れるから、楽しみにしててね!

参考動画:【解説レビュー】映画『マッドマックスフュリオサ』酷評-圧倒的コレジャナイ感の正体|アニャテイラージョイ×クリスヘムズワース×ジョージミラー【ネタバレ考察】

引用:https://www.youtube.com/watch?v=jaL0QmVrlqI

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